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要件リファレンス

2026年、新規開発者のためのGoogle Play公開要件

完成したアプリが実際に公開されるまでに待ち受けるすべての関門を、誰に適用されるのか、具体的に何をするのか、何をもって完了と言えるのかまで整理しました。初めて公開する方に向けて書き、Google公式ドキュメントと照合しています。

短い答え

Google Playで最初のアプリを公開するには、確認済みのデベロッパー アカウントが必要です。1回限りの登録料US$25、アカウント所有者が18歳以上であること、本人確認、そしてPlay Consoleに表示される場合はデバイス確認まで済ませます。次に、新規のモバイルアプリの提出ではAPI 36をターゲットにしたAndroid App Bundle、そろったストアの掲載情報、アプリのコンテンツの申告一式が必要です。2023年11月13日より後に作成した個人用アカウントは、さらにクローズド テストを実施し、テスター12人が14日間連続でオプトインした状態を満たしたうえで製品版へのアクセスを申請します。そのうえでリリースを提出し、Googleの審査を経て公開されます。

一般公開する通常のアプリを前提としています。企業内で限定配布するアプリ、APKのままで認められている既存アプリ、2023年11月13日より前に作成したアカウントは条件が異なります。その例外は、影響のある箇所で明記します。

US$251回限りの登録料
API 36新規モバイルアプリの提出
12 / 14テスター数 / 連続日数
2026年9月30日未登録アプリに削除リスク
2026年の新規開発者向けGoogle Play公開要件:デベロッパー アカウントとUS$25の登録料、本人確認とデバイス確認、Androidデベロッパー認証、Android App BundleとAPI 36、ストアの掲載情報、アプリのコンテンツの申告、テスター12人・14日間のクローズド テスト

Google Playの承認は1つではありません。リリースの手前には独立した関門がいくつも連なり、関門ごとに「誰に適用されるか」のルールが違います。つまり、この先に並ぶ要件のうち、かなりの部分は自分には関係がないはずです。

以下の要件はすべて同じ4点をそろえています。誰に適用されるのか、何をするのか、何をもって完了とみなすのか、そして根拠となる公式ページはどれかです。Google自身のページどうしが食い違っている箇所(本稿では2点あります)では、こちらの推測を書かず、両方の記述をそのまま並べます。

このガイドの範囲

本稿は要件のリファレンスです。手順の詳細は個別のガイドにまとめ、必要な箇所からリンクしています。アカウントの作成と確認、ターゲットAPIの要件、クローズド テストの設定、段階別の審査期間、Androidデベロッパー認証とサイドローディングです。登録料を支払ったあとで行き詰まっている場合は、こちらから読み進めてください。

Google Play公開要件の全体像

すべての関門を、それが自分に及ぶかどうかを決めるルールと、Play Console上で完了を示すものとあわせて並べます。条件付きと付いた行は、開発者によっては丸ごと不要です。

Google Play公開要件、それぞれの適用対象、そして完了を示す証拠の一覧
要件 適用対象 場所 完了の条件
デベロッパー アカウントと登録料US$25 適用対象全員(所有者は18歳以上) 場所Play Consoleの登録手続き 完了の条件アカウントが開設され、Play Consoleが開く
アカウント種別:個人用か組織用か 適用対象全員(一部のカテゴリは組織用が必須) 場所Play Consoleの登録手続き 完了の条件登録時に選択する。後からの変更は別の手続き
本人確認 適用対象全員 場所Play Consoleのアカウント詳細 完了の条件Play Consoleに確認タスクが表示されなくなる
デバイス確認 条件付き 適用対象新規の個人用アカウント 場所Play Consoleモバイルアプリ(アカウント所有者として) 完了の条件Play Consoleのホーム画面からデバイスのタスクが消える
D-U-N-S番号と組織の書類 条件付き 適用対象組織用アカウント 場所登録手続きとお支払いプロファイル 完了の条件組織情報が確認済みと表示される
Androidデベロッパー認証への登録 適用対象Google Playで配布するすべてのアプリ 場所Androidデベロッパー認証 完了の条件登録済みで、Play Console側に未対応の操作がない
Android App BundleとPlay App Signing 適用対象新規に一般公開するアプリ 場所リリース 完了の条件.aabが形式エラーなくアップロードできる
ターゲットAPIレベル 適用対象すべての新規アプリとすべての更新 場所自分のビルド設定 完了の条件アップロードがターゲットAPIの検査を通過する
ネイティブライブラリの互換性(64ビット、16 KBページサイズ) 条件付き 適用対象ネイティブコードを含むアプリ(SDK経由も含む) 場所自分のビルド設定 完了の条件互換性チェックと実行時のテストに合格している。アップロードが通っただけでは不十分
Play Billing Libraryのバージョン 条件付き 適用対象Play Billingを組み込んだアプリ 場所自分のビルド設定 完了の条件サポート対象のバージョンで提出が受理される
ストアの掲載情報のテキストと画像 適用対象全員 場所メインのストアの掲載情報 完了の条件素材不足のエラーなく保存できる
プライバシーポリシー 適用対象全員(データを収集しないアプリも含む) 場所アプリのコンテンツとアプリ内 完了の条件保存済みでアクセスでき、アプリ内にも表示されている
データセーフティのフォーム 適用対象クローズド、オープン、製品版の各トラック 場所アプリのコンテンツ 完了の条件送信済みで、未対応のタスクが残っていない
健康アプリの申告 適用対象クローズド、オープン、製品版のいずれかのトラックにあるすべてのアプリ。健康関連の機能がないアプリも含む 場所アプリのコンテンツ 完了の条件フォームを送信済み。該当しなければ機能なしと回答している
金融機能の申告 適用対象上記トラックにあるすべてのアプリ。金融関連の機能がないアプリも含む 場所アプリのコンテンツ 完了の条件フォームを送信済み。提供している機能があれば申告している
コンテンツレーティングの質問票 適用対象全員 場所アプリのコンテンツ 完了の条件IARCのレーティングが発行される
対象ユーザーと広告の申告 適用対象全員 場所アプリのコンテンツ 完了の条件申告が保存されている
アカウントとデータの削除 条件付き 適用対象ユーザーがアカウントを作成できるアプリ 場所アプリのコンテンツ、アプリ内、公開URL 完了の条件どちらの経路でも削除でき、データが実際に消える
審査担当者向けのアクセス手順 条件付き 適用対象一部でも制限された機能があるアプリ 場所アプリのコンテンツ › アプリのアクセス権 完了の条件保存した情報で自分以外の人がログインできる
要件を満たすクローズド テスト 条件付き 適用対象2023年11月13日より後に作成した個人用アカウント 場所テスト › クローズド テスト 完了の条件直前の14日間連続でテスター12人がオプトインしている
製品版へのアクセス 条件付き 適用対象2023年11月13日より後に作成した個人用アカウント 場所ダッシュボード 完了の条件審査を経てGoogleがアクセスを付与する
製品版リリース 適用対象全員 場所製品版 完了の条件変更を審査に送信し、そのうえで公開される

実際に進む順番

全部で8つのステージがあり、この順番は好みの問題ではありません。うち3つは、次のステージを始めるための前提条件です。

  1. デベロッパー アカウントを選び、確認を済ませる アカウント種別、登録料、本人確認、そしてPlay Consoleに表示される場合はデバイス確認。
  2. アプリを作成し、要件を満たすビルドを用意する アプリの登録とアプリケーションID、App Bundleと署名、ターゲットAPI、ビルドの事前チェック。
  3. Androidデベロッパー認証への登録を確認する アプリとパッケージができたあとに、Play Consoleで状況を確認するだけの作業。
  4. ストアの掲載情報と素材を仕上げる 文字数の上限、必須の画像、アイコンのマスク、AI生成素材の申告。
  5. アプリのコンテンツと審査担当者用のアクセスを仕上げる プライバシー、データセーフティ、削除、レーティング、対象ユーザー、広告、全アプリ共通の2つの申告、ログイン手順。
  6. 要件を満たすクローズド テストを実施する テスター12人が14日間連続でオプトイン。対象は2023年11月13日より後に作成した個人用アカウントのみ。
  7. 製品版へのアクセスを申請する テスト、アプリ、準備状況について答える3部構成の質問票。
  8. 製品版リリースを提出して公開する 対象国、価格、バンドル、リリースノート、審査への送信、そして公開。

本当に並行できること

アカウントの確認、アプリの準備、テスターの募集は早い段階から始められます。アプリの設定が終わっていないあいだは内部テストを使えます。必要な設定をすべて終えてから、要件を満たすクローズド テストのリリースを開始し、テスト期間はフィードバックの収集にあてます。掲載情報を仕上げながら要件を満たすテストを走らせるというアドバイスは前提条件が逆で、そのとおりに進めると14日間を丸ごと失いかねません。

1. デベロッパー アカウントを選び、確認を済ませる

まず、2段階認証プロセスを有効にしたGoogleアカウントが必要です。登録時にデベロッパー販売/配布契約とPlay Consoleの利用規約に同意します。そのうえで、公開までに3つを通過しなければなりません。登録料、本人確認、そしてPlay Consoleに表示される場合はデバイス確認です。

US$25の登録料とは何であり、何ではないのか

Play Console · 登録
デベロッパー登録US$25
年間更新料なし
所有者の年齢下限18歳
請求デベロッパー アカウントにつき1回

登録料はUS$25で、支払いは1回限り、年間更新料はありません。アプリ単位ではなくデベロッパー アカウント単位で課金され、アカウント所有者は18歳以上である必要があります。Play Consoleを使ってみる

これは登録のための料金であり、開発、ホスティング、テスト、収益化手数料といった公開全体の費用を見積もった金額ではありません。また、一律に返金不可と説明されることが多いものの、Googleはアカウントの解約に結びついた限定的な返金条件を文書で示しています。デベロッパー アカウントを解約する 費用の全体像はデベロッパー登録料のガイドにまとめています。

登録料の支払いはクレジットカードまたはデビットカードのみです。利用できるカードの種類は地域によって異なり、プリペイドカードは使えないとGoogleが明記しています。

利用可能

Visa Mastercard American Express Discover(米国のみ) Visa Electron(米国以外)

利用不可

プリペイドカード 登録料のPayPal払い 銀行振込

個人用か組織用か。そして選ぶ余地がない場合

先にカテゴリの質問に答えてください。アプリによっては、そもそも選ぶ余地がありません。

一部のカテゴリは組織用アカウントが必須

Google Playは、指定された金融サービスアプリ、医療アプリや人を対象とする研究アプリなどの健康関連アプリ、承認を受けたVpnServiceアプリ、そして政府アプリについて、組織用アカウントを必須としています。自分のアプリがこれらに当たる場合、実際の働き方がどうであれ個人用アカウントは認められません。ビルドを始める前に、組織の書類とD-U-N-S番号を手元にそろえてください。Play Consoleの要件健康に関するコンテンツとサービス

どのカテゴリにも当てはまらないなら、選ぶのは自分です。どちらの種別でも公開も収益化もでき、違いの一部はGoogleが何を確認するかというだけです。ただし書類の手間だけの差ではありません。2023年11月13日より後に作成した個人用アカウントには、要件を満たすクローズド テストも課されます。これは本ガイドで最も長い、短縮のきかない項目です。詳しい比較は個人用アカウントと組織用アカウントの違いをご覧ください。

個人用

個人・インディー開発者

法人登記のない個人開発者、趣味で開発する方、インディー制作者向け。

一般に公開されるデベロッパー名
確認済みの連絡先メールアドレスと電話番号
公的機関が発行した本人確認書類
Googleのお支払いプロファイルに登録した正式名称と住所
デバイス確認。2023年11月13日より後に作成したアカウントなら、テスター12人・14日間のクローズド テストも必要
組織用

法人・事業者

登記された組織向け。上記のカテゴリでは必須です。

組織の正式名称と住所
D-U-N-S番号(Dun & Bradstreetが発行する9桁の識別番号)
確認済みの組織のウェブサイト
組織の書類と、アカウント所有者の公的な本人確認書類
個人用アカウント向けのクローズド テスト要件は対象外

D-U-N-S番号の取得は早めに始めてください。Play Consoleは、取得に最大30日かかる場合があるとしています。組織用アカウントの登録では、たいていこれが最も時間のかかる項目です。まず自分の組織がすでに番号を持っていないかを確認し、Googleが示す例外にも目を通してください。政府機関や対象外の地域は扱いが異なります。アカウントの作成に必要な情報

インタラクティブ

必要なアカウント種別はどちらか

カテゴリの質問を先に置いているのは、その答えが2問目の答えを丸ごと打ち消すことがあるからです。

2つの質問に答えると、Googleが求めるアカウント種別と、用意すべきものが表示されます。

アカウントの本人確認で求められるものと、期間がぶれる理由

Googleは公開の前に、アカウント単位で本人が誰かを確認します。個人用アカウントは公的な本人確認書類を提出し、組織用アカウントはそれとあわせて組織の情報を提出します。何を求められるかは、お支払いプロファイルですでに確認済みの内容によって変わることがあります。同じガイドを読んだ2人が別々のものを求められるのは、そのためです。デベロッパーの本人確認情報を確認する

Playのアカウント本人確認について、Googleは保証された処理期間を公表していません。よく引用される「最大5日」もそれには当たらず、この数字はGoogleのお支払い関連のドキュメントに由来するもので、Playの本人確認ページのものではありません。Play Consoleに表示されるタスクを片づけ、追加の書類確認が入る前提で余裕を見てください。お支払い方法の確認はさらに別で、支払いを受け取るための販売者確認です。無料アプリのデベロッパー全員が始めなければならない手続きではありません。アカウント情報と販売者確認

完了の条件: Play Consoleに、そのアカウントの本人確認タスクが表示されなくなること。提出済みと承認済みは別の状態です。書類を出しただけでは、公開のブロックは外れません。

デバイス確認:多くのガイドが見落とす関門

新規の個人用デベロッパー アカウントには、別途デバイスのタスクがあります。アカウント所有者としてログインした状態でPlay Consoleモバイルアプリを使い、root化していないAndroid実機(Android 10以降)にアクセスできることを確認します。新しいアカウントのデバイス確認の要件

これは本人確認でもなく、要件を満たすクローズド テストでもなく、テスターに関するルールでもありません。クローズド テストに参加する12人がこの端末条件を満たす必要があるとは、どこにも書かれていません。Play Consoleのホーム画面にある独立した項目で、エミュレータでは完了できません。

完了の条件: Play Consoleのホーム画面から、デバイス確認のタスクが消えること。

後からアカウント種別を変更する

個人用デベロッパー アカウントは、Googleの確認手続きを通じて組織用アカウントに変換できます。組織のウェブサイトを確認し、組織のお支払いプロファイルを作成または選択して確認し、既存のアカウント内で変更を完了します。変換後は、新しいアプリを提出する前に72時間以上あけることをGoogleは推奨しています。逆方向、つまり組織用から個人用への変更には、新しいアカウントが必要です。アカウント種別の変更

登録する前に、自分の法的情報や連絡先のうち、どれがGoogleによって一般公開されるかを確認してください。表示される内容はアカウント種別と収益化の有無によって変わります。公開済みの掲載ページで気づくより、事前に決めておくほうが簡単です。アカウントの作成に必要な情報 登録の手順はデベロッパー アカウントの作成方法で説明しています。

2. アプリを作成し、要件を満たすビルドを用意する

大きく2つに分かれます。Play Consoleで作成するアプリの登録情報と、そこにアップロードする成果物です。ここでの決定のうち1つはアプリの一生についてまわるので、いま30秒かける価値があります。

後戻りできない決定

Play Consoleでアプリを作成すると、アプリ名、デフォルトの言語、アプリかゲームか、無料か有料かが決まります。アプリケーションIDはそれとは別物です。Play Consoleのフォームではなくビルド設定に置かれ、両者はアップロードの時点で初めて突き合わされます。空のアプリ登録情報がすでに確定させてくれていると思い込まず、アップロードの前にビルド側のアプリケーションIDを確認してください。アプリを作成して設定するアプリケーションID

このうち2つは一方通行です

いったん公開されると、アプリケーションIDはGoogle Play上でのそのアプリの正体になります。変更すれば、そのアプリを更新していることにはならず、別のアプリを出すことになります。入力ミスは最初のアップロードの前に見つけてください。もう1つ、無料でダウンロードできるアプリを、同じ正体のまま後から有料にすることはできません。有料から無料への変更は可能です。収益化の方針を決めきれていないなら、無料で公開してアプリ内購入を用意するほうが、選択肢は広く残ります。アプリの価格を設定する

Android App Bundleと、署名の2つの役割

通常の新規一般公開アプリでは、Google PlayはAPKではなくAndroid App Bundle(.aab)を受け付け、アプリはPlay App Signingを使います。これは絶対のルールというより、適用範囲として一度おさえておく話です。対象となる既存アプリにはAPKのワークフローが残っており、Android TVアプリでは2023年6月からApp Bundleが必須で、企業向けの限定公開アプリの配布はまた別です。Android App Bundleについて限定公開アプリ

Play App Signingは2つの役割を分けるしくみで、自分で2本の鍵を持つという意味ではありません。アプリ署名鍵はGoogleが管理し、ユーザーがインストールするものに署名します。アップロード鍵はアップロードの前にバンドルに署名し、それが自分から来たものであることをGoogleに示します。2つの役割は同じ鍵でも別々の鍵でもまかなえますが、推奨はアップロード鍵を別に用意する構成です。紛失してもリセットできるからです。アプリに署名する

.aab新規の一般公開アプリの形式
役割は2つアップロード鍵とアプリ署名鍵
API 36新規モバイルアプリの提出
毎回引き上げアップロードごとのバージョンコード

端末の種類ごとのターゲットAPIレベル

アップロードそのものを止める可能性が最も高い要件です。しかも単一の数字ではなく、何を提出するかによって変わります。

提出の種類別に見た、Google PlayのターゲットAPIレベル要件
提出の種類 ターゲットAPIの下限 対応するAndroidバージョン
新規のモバイルアプリと更新(2026年8月31日以降) ターゲットAPIの下限API 36 対応するAndroidバージョンAndroid 16
Wear OS ターゲットAPIの下限API 35 対応するAndroidバージョンAndroid 15
Android Automotive ターゲットAPIの下限API 35 対応するAndroidバージョンAndroid 15
Android TV ターゲットAPIの下限API 34 対応するAndroidバージョンAndroid 14
Android XR ターゲットAPIの下限API 34 対応するAndroidバージョンAndroid 14
既存のモバイルアプリが、新しい端末の新規ユーザーに引き続き提供されるための条件 ターゲットAPIの下限API 35 対応するAndroidバージョンAndroid 15

Googleは、条件によっては2026年11月1日まで延長できる期間を文書で示していますが、対象になるかどうかはアプリごとにPlay Console内で判定されます。ターゲットAPIレベルの要件 移行の詳細はターゲットAPIのガイドにまとめています。

ターゲットAPIは、対応するAndroidの最小バージョンではありません。API 36をターゲットにしても、それより古いバージョンでアプリが動かなくなるわけではありません。それを決めるのはminSdkで、別の設定です。ターゲットに合わせて最小バージョンも引き上げたくなりますが、初めて公開する人はそれで実際のユーザーを失います。ターゲットSDKに関するガイダンス

事前チェック:一見問題のないバンドルが弾かれる理由

完成したように見えるプロジェクトを引っかけるチェックが2つあります。どちらも条件付きなので、どちらも当てはまらないアプリなら読み飛ばして先へ進んでください。

ネイティブライブラリ:64ビットと16 KBのページサイズ

アプリがネイティブコードを含む場合は、直接書いたものでも、SDK経由でも、アプリビルダーが生成したものでも、64ビット対応と16 KBのページサイズへの互換性を確認し、16 KBの環境で実際にテストしてください。依存関係も含めてJavaまたはKotlinだけで書かれたアプリは、該当するページサイズにすでに対応しています。確認するのは実際にアップロードするバンドルです。自分側では何も変えていなくても、依存関係が32ビットや4 KB境界のライブラリを再び持ち込むことがあります。16 KBのページサイズ64ビット

この日付についてはGoogleのページどうしが食い違っています

現行の16 KBガイド

2027年2月1日

取得時点のガイドには、更新のブロックがこの日付から始まると記載されています。

当初の発表

2025年11月1日

2025年5月の発表では、新規アプリと更新についてこの日付が使われていました。

現行のガイドは、あとの日付が新規アプリにどう適用されるのかを整理していません。そこで本稿では、どちらかを選んで決着済みとして示すことはしません。どちらの日付を前提に計画するよりも、いま16 KBの互換性をテストしてください。適用は端末の種類によっても一律ではなく、Wear OSのネイティブ64ビットのアップロード適用は2026年9月15日に始まります。2025年5月の発表Wear OSの期限 すでに直面している場合は、16 KBエラーのガイドに対処法があります。

Play Billing Libraryのバージョン

アプリがPlay Billingを組み込んでいる場合に限り、新規の提出には通常Billing Libraryのバージョン8以降が必要です。バージョン7の通常の期限は2026年8月31日で、対象となる延長が適用される場合は2026年11月1日まで延びます。この話は、Play Billingを組み込んでいないアプリにはまったく及びませんし、すでにインストールされている古いアプリが動かなくなるという意味でもありません。Billing Libraryのサポート終了スケジュール

完了の条件: 署名済みの.aabがターゲットAPIエラーも形式エラーもなくアップロードでき、バージョンコードがこれまでにアップロードしたどれよりも大きく、さらにアプリがネイティブコードを含む場合は、互換性チェックと16 KB環境での実行の両方に合格していること。Play Consoleがアップロードを検証することと、依存関係がテスト済みであることは別です。ブロックとなる問題を解消し、警告にも目を通してください。

3. Play ConsoleでAndroidデベロッパー認証への登録を確認する

これが前のステージの後に来るのは、アプリが存在していることを前提にするからです。登録は、Google Playだけでなくエコシステム全体を対象に、アプリ、つまりパッケージ名と署名鍵のフィンガープリントを、確認済みのデベロッパーIDに結びつけます。ステージ1のアカウント単位の本人確認とは別物で、そちらはアカウントを保持できる人物であることを示す手続きです。

Playで公開する側にとって、実務上の問いは狭いものです。自分のアプリは登録されているか。Play ConsoleのAndroidデベロッパー認証ページで状況を確認してください。Googleは自動登録を試み、すでに完了している本人確認を再利用するため、ほとんどのPlayデベロッパーにとっては作業ではなく状況確認で済みます。別途Android Developer Consoleのアカウントを用意する必要はなく、本人確認をやり直すこともありません。登録を確認し、そこに未対応の操作が表示されていれば片づけてください。Playのパッケージ名を登録する

Androidデベロッパー認証:いつ何が起き、誰に及ぶのか
時期 起きること 対象
現在 起きることPlay ConsoleとAndroid Developer Consoleからアプリの登録ができます。既存のPlayアプリの大半は自動的に登録されました。 対象Playのすべてのデベロッパー
2026年9月30日 起きること未登録のままのアプリは、世界中のGoogle Playから削除されるおそれがあります。 対象Playのすべてのデベロッパー
2026年9月30日 起きることブラジル、インドネシア、シンガポール、タイのユーザーを対象に、参加するアプリストア経由でインストール時の確認が始まります。Googleの現行のよくある質問では、直接のサイドローディングと参加していないストアは、この第1段階の対象外とされています。 対象この4か国のユーザー
2027 起きることGoogleは、認定Androidデバイスを対象に保護を世界規模へ広げる意向を示しています。具体的な日付は発表されていません。 対象発表済みだが日程は未定

未登録のままのアプリは、2026年9月30日から世界中のGoogle Playで削除の対象になりえます。ここは見落としやすい点です。この日付を扱う記事の多くは、同じプログラムの別の部分である4か国でのインストール確認しか説明していないからです。逆に、気にしなくてよいものが2つあります。無料のLimited Distributionアカウントは、ごく少数の端末に配布する趣味の開発者向けであり、Google Playへ出るための無料の抜け道ではありません。もう1つ、端末側の検証機能が対応するAndroidの下限はドキュメントによって記述が食い違っており(Android Developersのよくある質問はAndroid 7以降、AndroidヘルプはAndroid 8以降としています)、これは対応が必要な要件ではなく、Googleの2つのページ間で未解決の矛盾が残っているだけです。Androidヘルプ

完了の条件: Play ConsoleのAndroidデベロッパー認証ページでアプリが登録済みと表示され、そのアプリに未対応の操作が残っていないこと。

プログラムの残りの部分、つまり高度なインストールの手順、ADB、サードパーティのストア、そして毎回のインストール前の待ち時間だと誤って伝えられがちな初回設定時の待ち時間については、デベロッパー認証後のサイドローディングで解説しています。

4. ストアの掲載情報と素材を仕上げる

掲載情報は、ユーザーと審査担当者が最初に目にするものであり、保存そのものを止める厳密な上限があります。おさえておくと役に立つ境界線は、公開のためにGoogleが必須とするものと、おすすめ掲載のためにGoogleが推奨するものの違いです。以下では両者を分けて示します。

公開に必須のもの

ストアの掲載情報のテキストの上限
項目 上限
アプリ名 上限30文字
簡単な説明 上限80文字
詳細な説明 上限4,000文字
ストアの掲載情報の画像:公開に必須のものと、任意のプロモーション動画
素材 仕様
アプリアイコン 仕様512 × 512 px、32ビットPNG、1,024 KB以下
宣伝用画像(feature graphic) 仕様1,024 × 500 px、JPEGまたはアルファチャンネルなしの24ビットPNG
スクリーンショット 仕様デバイスの種類全体で最低2点。さらにプラットフォームごとの要件が加わり、Wear OSの掲載情報には任意の推奨ではなく独自のスクリーンショット要件があります。デバイスの種類ごとに最大8点、各辺320〜3,840 px、アスペクト比は1:2から2:1のあいだ
プロモーション動画 任意 仕様YouTubeの一般公開または限定公開のリンクを使います。非公開のリンクは使えません。動画は埋め込みを許可し、収益化と広告をオフにし、年齢制限が付いていないことが必要です
Google Play Console · 実際のスクリーンショット Play Consoleのストアの掲載情報の編集画面。アプリ名、簡単な説明、詳細な説明に文字数カウンターが表示され、アプリアイコンと宣伝用画像をアップロードするグラフィックのセクションが並んでいる
Play Consoleのストアの掲載情報の編集画面。アプリ名、簡単な説明、詳細な説明に表示される文字数カウンターは、上の表と同じ上限です。アイコンと宣伝用画像はグラフィックのセクションに置きます。

推奨されるが、公開の条件ではないもの

Googleのプレビュー用アセットのガイダンスには、大きな表示枠やおすすめの掲載面に取り上げられる条件も書かれています。スクリーンショットを増やす、解像度を上げる、取り上げてほしいデバイスの区分ごとに一式そろえる、といった内容です。これらが欠けていてもリリースはブロックされません。Wear OS、TV、XRの掲載情報には、さらに独自の素材ルールがあります。プレビュー用アセット

アイコンの角のマスク

アップロードするのは正方形のアイコン全体で、Google Playはアイコンのサイズの30%に相当する半径で動的な角のマスクを適用します。そのため、角の近くにあるものは表示結果で切り取られます。これは現行の仕様であり、よく言われるような2026年に導入された変更ではありません。参照元ページの更新日は、ルールがいつ始まったかの証拠にはなりません。アイコンのデザイン仕様

半径30%
セーフゾーン

この図の見方

  • 市松模様の部分が、アップロードする512 × 512の正方形キャンバス全体です。
  • 角の丸い形が、Googleの動的な30%の角マスクを適用したあとにユーザーが見るものです。
  • 破線の枠は、おおよそ15〜18%のセーフゾーンです。この数値は当社のデザイン上の推奨であり、Google公式のルールではありません。Googleが文書化している作図方法はキーラインテンプレートなので、仕様どおりの形状が必要ならそちらを使ってください。
  • アップロードは512 × 512、32ビットPNG、1,024 KB以下で行います。

AIで生成したストア素材の申告

掲載情報の画像、動画、宣伝素材をAIで生成または編集した場合、Play Consoleのコンテンツ作成フローには素材ごとの自己申告が組み込まれており、該当する規制の範囲に入る素材にはラベルが付きます。Googleのヘルプページには開始日も、対象となる規制の網羅的な一覧も書かれていないため、本稿でもどちらも作り出しません。これはストア素材の話であり、生成AIアプリがユーザーに対して出力する内容を規定するポリシーとは別です。AI生成コンテンツを申告する

掲載情報が却下されるメタデータのルール

Googleの掲載情報のガイダンスは、検索結果や陳列面に出る項目、つまりタイトル、アイコン、デベロッパー名、簡単な説明での宣伝的な表現に厳しい姿勢を取っています。

避けること

  • キーワードの詰め込みや過度な繰り返し
  • 順位をうたう表現(#1、ベスト、トップなど)
  • 価格や宣伝の文言(無料、割引、セールなど)
  • 「今すぐインストール」のような行動を促す文言
  • アプリの機能について誤解を招く主張

代わりにすること

  • 機能を正確に説明するタイトル
  • 明確で正直な機能の説明
  • アプリ内の実際の体験を映したスクリーンショット
  • スクリーンショットのキャッチコピーは画像のおよそ20%までに収める。このガイダンスはキャッチコピーについてのもので、画面に見えるテキスト全体の上限ではありません
  • アプリの実際の機能と一致する素材

正確さのルール

掲載情報とスクリーンショットは、アプリが実際に行うことを反映していなければなりません。見せている内容と審査担当者が目にする内容のずれは、よくある却下理由です。スクリーンショットに必要なのはアプリ内の実際の体験であり、まだ存在しない機能のモックアップではありません。

完了の条件: メインのストアの掲載情報が素材不足のエラーなく保存でき、アップロードした画像が角のマスクの適用後も正しく読み取れること。

5. アプリのコンテンツと審査担当者用のアクセスを仕上げる

アプリのコンテンツは、初めて公開する人が軽く見がちな部分です。エンジニアリングの作業は1つもないのに、どれもが公開を止めるからです。申告の積み重ねであり、未完了または不正確な回答は、公開が止まる最もよくある原因の1つです。

プライバシーポリシー:すべてのアプリに、2か所で必要

プライバシーポリシーはすべてのアプリに必要です。よく説明されるような、子ども向けアプリだけの話ではありません。Play Consoleにリンクを登録し、さらにアプリ内にもリンクまたはポリシー本文を置きます。URLはPDFではなく、有効で、一般に公開されていて、地域制限のかかっていないものを使ってください。データを一切収集しないアプリにも必要で、「何も収集していません」だけではポリシーになりません。アプリとデベロッパーを特定し、プライバシーに関する連絡先を示し、扱うデータがあればその取り扱いと保持についても説明する必要があります。ユーザーデータに関するポリシー

データセーフティ

クローズド、オープン、製品版のいずれかのトラックにあるアプリは、すべてデータセーフティのフォームに回答します。内部テストのトラックだけで動かすアプリは対象外で、これは早い段階で内部テストを使う実際の理由になります。何も収集しないアプリも、フォームに回答してその旨を示します。データセーフティのセクションで情報を提供する

アプリが実際に収集し共有する内容を、自分の代わりにSDKが行うことも含めて申告します。ここが最も間違えやすい部分です。分析、広告、クラッシュレポートのSDKは、自分がそのコードを書いたかどうかに関係なくデータを収集しますが、申告する責任は自分にあります。ベンダー単位でまとめて判断せず、SDKごとのドキュメントを読んでください。

アカウントとデータの削除

アプリ内でユーザーがアカウントを作成できる場合、アプリ内からも、アプリの外からも削除をリクエストできるようにしなければなりません。外からの経路とは、一般にアクセスできるウェブ上のURLです。そして、アカウントの削除は関連データの削除も伴う必要があります。法令や正当な業務上の理由で保持しなければならないものがあれば、それを開示してください。

アカウントの一時停止、無効化、凍結は削除ではありません。アカウントを無効にするだけのフローは、どれだけ明確に表示していてもこの要件を満たしません。

アプリのコンテンツに残るその他の項目

上で扱ったプライバシー、データセーフティ、削除、アプリのアクセス権のほかに、次の項目が残っています。このうち2つは、名前から条件付きに見えるせいで見落とされがちです。健康アプリと金融機能の申告は、クローズド、オープン、製品版のいずれかのトラックにある通常の一般公開アプリに対して、どちらの機能も持たない場合でも必須です。どちらのフォームにも機能なしという回答があり、回答したからといって医療や金融の免許に関するルールが適用されるようになるわけでもありません。健康アプリの申告金融機能の申告

コンテンツレーティング

IARCの年齢レーティングを割り当てる質問票です。レーティングのないアプリは認められず、削除されることもあります。

必須

対象ユーザーとコンテンツ

対象とする年齢層です。子どもを含めると、ファミリー向けポリシーの要件が発生します。

必須

広告の申告

サードパーティの広告SDK経由も含め、アプリに広告が含まれるかどうかです。

必須

健康アプリの申告

健康関連の機能がなくても必須です。フォームには機能なしという回答があります。

必須

金融機能の申告

金融関連の機能がなくても必須です。提供している機能があれば申告します。

必須

広告ID

アプリまたはSDKが広告識別子を使う場合に申告します。

使用する場合

リスクの高い権限

SMSや通話履歴など、機密性の高いアクセスのためのフォームです。

リクエストする場合
Google Play Console · 実際のスクリーンショット Play Consoleのアプリのコンテンツのセクション。プライバシーポリシー、データセーフティ、コンテンツレーティング、対象ユーザー、カテゴリ別の申告など、必要な申告が一覧表示されている
Play Consoleのアプリのコンテンツのセクション。本ガイドに出てくる申告はすべてここにあり、カテゴリ別のものも並びます。いずれも記入し、最新の状態に保つ必要があります。

審査担当者が実際に使えるアクセスを渡す

アプリの一部でもログインなどの制限の後ろにあるなら、アプリのアクセス権に記入します。Play Consoleは最大5組の手順を登録できます。これは手順のセットであって、必ずしも5組のログイン情報という意味ではありません。ログインが1つで制限付きの経路が複数ある場合に、この違いが効いてきます。アプリの審査を受ける準備をする

提出の前に、ログイン情報がまだ使えること、そして制限付きの機能すべてに自分以外の人がたどり着けることを確認してください。失効したアカウント、自分の電話にしか届かないワンタイムコード、社内アカウントでしか解放されない機能が、よくある失敗です。

完了の条件: アプリのコンテンツに未対応のタスクがなく、アプリのアクセス権に書いたとおりの情報で自分以外の人がログインできること。

カテゴリ別の申告

上のフォームに加えて、アプリが実際に何をするかによって適用されるポリシーがあります。こちらは本当に条件付きです。

  • 健康アプリは、申告だけでは終わりません。アプリに実際に健康関連の機能がある場合、「健康に関するコンテンツとサービス」ポリシーにより、医療機器としての表示と、規制対象外の健康アプリに対する免責の記載が追加で求められます。また、指定された種類の健康アプリには組織用アカウントが必要です。健康に関するコンテンツとサービス
  • 生成AIアプリ。禁止された出力を防ぎ、ユーザーがアプリ内で報告またはフラグを立てられる手段を用意します。これはアプリが生成するものについての話で、上のストア素材の申告とは別です。AIを利用したアプリのすべてにラベルが付くというルールでもありません。AI生成コンテンツに関するポリシー
  • 写真と動画の権限。中核となる機能に必要な場合にだけ広い範囲のアクセスをリクエストし、それ以外はシステムのフォトピッカーを使います。
  • 位置情報と連絡先。どちらも、具体的な日付と限定された適用範囲を伴う最小スコープの要件が控えています。期限と条件付きの変更点をご覧ください。
  • その他のカテゴリ。ニュースと雑誌、金融サービス、政府アプリなどには、それぞれアプリのコンテンツからリンクされたポリシーページがあります。

6. 必要な場合は、要件を満たすクローズド テストを完了する

適用対象: 2023年11月13日より後に作成した個人用デベロッパー アカウント。組織用アカウントと、その日付より前に作成した個人用アカウントには、この要件はまったくありません。該当するならリリースの提出まで飛ばして構いません。

ルールそのものは短いです。製品版へのアクセスを申請する直前の14日間連続で、少なくとも12人のテスターがオプトインしている状態にして、クローズド テストを実施すること。テスター20人から12人への引き下げは2024年12月11日に適用され、14日間という長さはそのまま据え置かれました。テスト要件テスター20人から12人への変更

前提条件の順番を間違えない

クローズド テストは、アプリの設定が完了したあとに始めます。設定が途中のあいだに使えるトラックが内部テストです。掲載情報を仕上げながら要件を満たすテストを走らせるというアドバイスは、この改訂までの当サイトのものも含めて、依存関係が逆でした。早めに募集し、設定を終え、そのうえで、要件を満たすことになるクローズド テストのリリースを開始してください。テストを設定する

12+オプトイン済みテスター
14テスターごとの連続日数
2023年11月13日これより後に作成したアカウント
100内部テストのテスター上限
Google Play Console · 実際のスクリーンショット Play Consoleに表示されたクローズド テストの要件。少なくとも12人のテスターがオプトインしていること、クローズド テストが14日間以上連続で実施されていること、そして日数のカウンターが示されている
Play Consoleが示すとおりの要件です。少なくとも12人のテスターがオプトインし、クローズド テストが14日間以上連続で実施されていること。両方が満たされるまで「製品版へのアクセスを申請」を使えない状態にしているのが、この日数カウンターです。

トラックは3つ、要件を満たすのは1つだけ

内部テストはいかにも近道に見えますし、実際に役立ちます。ただし、この要件には使えません。

Google Playのテストトラック:それぞれの用途、使えるタイミング、そして製品版へのアクセス要件を満たすかどうか
トラック 用途 使えるタイミング 要件を満たすか
内部 用途開発中の確認のための少人数のグループ。テスターは最大100人。 使えるタイミングアプリの設定がまだ終わっていないあいだ。 要件を満たすかいいえ
クローズド 用途メーリング リストやGoogleグループで招待し、オプトインリンクから参加してもらうグループ。 使えるタイミングアプリの設定が完了したあと。 要件を満たすかはい。これが要件を満たすトラックです
オープン 用途誰でも参加できる公開ベータ版。 使えるタイミング製品版へのアクセスが付与されたあと。 要件を満たすかいいえ

「オプトイン済み」と「追加済み」は違う

クローズド トラックにメールアドレスを追加しただけでは、何も起きません。テスター一人ひとりがオプトインリンクを開いて参加する必要があります。連続性はテスターごとに測られます。いったんオプトインしてから離脱し、また参加した人は14日間連続を積み上げたことにならず、代わりに入った人も誰かの日数を引き継がず、自分の時計をゼロから始めます。これはカウンターが動かなくなって初めて見える問題です。テスターを12人追加したのに、オプトインは0人という状態です。

Googleが見るのは2点です。テスターの人数と、テスターのエンゲージメントです。追加のテストを求める理由としてGoogle自身が挙げる例には、テスト期間中にアプリを使っていなかったテスターが含まれます。つまり、リストに12人分の名前が並んでいることが要件なのではありません。一方でGoogleが公表していないのは、1日あたりの利用時間やセッション数に関するルールです。具体的な1日の数値をどこかで読んだとしても、それはGoogle発の情報ではありません。その数値を前提にテストを計画しないでください。

実際に満たすには

ここまでの要件は、どれも自分でコントロールできる事務作業かエンジニアリングです。これだけは違います。実機のAndroid端末を使う実在の12人が、オプトインし、14日間途切れずにオプトインしたままでいる必要があります。

現実的な答え

方法は2つあり、テスターを外部に依頼するかどうかは任意です。1つは自分で集めることです。Googleグループ、開発者コミュニティ、講座、subredditなどを使えば費用はかかりませんが、誰が最後まで参加を続けるかはコントロールできません。もう1つはマネージドサービスを使うことです。PrimeTestLabは、エミュレータやボットではなく実機のAndroid端末を使う実在のオプトイン済みテスターを手配し、離脱者が出れば補充して14日間の連続が途切れないようにします。料金は$19.99からです。どちらの方法でも、本当にオプトインする実在の人物でなければなりません。テスター12人を集める7つの正攻法、またはクローズド トラックの設定方法をご覧ください。

完了の条件: Play Consoleにテスター12人以上がオプトイン済みと表示され、クローズド テストが14日間以上連続で実施されている状態になり、ダッシュボードで「製品版へのアクセスを申請」が使えるようになること。

7. 必要な場合は、製品版へのアクセスを申請する

適用対象: クローズド テストと同じアカウント、つまり2023年11月13日より後に作成した個人用アカウント。それ以外の方は、そのままリリースへ進みます。

クローズド テストの基準を満たしただけでは、製品版に移れるわけではありません。Play Consoleのダッシュボードから申請し、質問票に回答します。10問固定のフォームだと説明されることが多いのですが、Googleは文言を折に触れて変えています。頭の中では3つのテーマとして整理しておくほうが確実です。

パート1

クローズド テストについて

  • テスターをどのように集めたか
  • テスターがアプリをどのように使ったか
  • その使われ方が実際の製品版の利用に近かったか
  • どんなフィードバックを、どうやって集めたか
パート2

アプリまたはゲームについて

  • アプリが何をするか、中核となる機能は何か
  • 誰に向けたものか
  • そのユーザーにどんな価値をもたらすか
  • 初年度に見込むインストール数
パート3

製品版への準備状況

  • テストの結果として何を変えたか
  • アプリの準備が整ったとどう判断したか
  • いま製品版の品質だと言える理由

実際に行ったテストをもとに書いてください。承認を保証する言い回しはありません。役に立つのは、本当のテストと本当の変更についての具体的な記述です。一般論だけの回答は、追加のテストを求められる典型的な経路として知られています。回答例は、自分のテストをどう説明するかを示すためのものであって、そのまま写す台本ではありません。

Googleは、この審査は通常7日以内だが、場合によってはそれ以上かかることがあるとしています。7日を見込みつつ、それを上限とは考えないでください。製品版へのアクセスの審査期間 アクセスが認められなかった場合、多くは却下ではなく追加のテストの要請という形になります。再申請の準備をするあいだ、クローズド テストを止める必要はありません。「さらにテストが必要」と言われたあとの進め方をご覧ください。

完了の条件: Play Consoleに製品版へのアクセスが付与されたと表示されること。その前の段階は、チェックリストを埋め終えていても、14日間をまるまる満たしていても、付与そのものではありません。判断するのはGoogleです。

8. 製品版リリースを提出して公開する

製品版へのアクセスは、適用される場合でも、トラックを解放するだけで、何かを公開してくれるわけではありません。リリースはそれ自体が一連の手順であり、すべて完了しているのに何も公開されていないという状態で人がたどり着くのが、まさにここです。リリースを準備して公開する

  1. 国と地域 まず狭く始めて、あとから広げることもできます。
  2. 価格 最初のリリースの前に設定します。無料アプリを、同じパッケージ名のまま後から有料にすることはできません。
  3. リリースするバンドルを追加する テスト用にすでにアップロードした対象のバンドルを選ぶか、バージョンコードを上げた新しいビルドをアップロードします。テスト済みの成果物を製品版リリースに移すこと自体に、ビルドのやり直しは必要ありません。
  4. リリース名とリリースノート リリース名は内部向けです。リリースノートは、このバージョンについてユーザーが目にする内容です。
  5. エラーと警告を読む Play Consoleはエラーでは先に進ませず、警告は通します。どちらにも目を通してください。あとで効いてくるのは警告のほうであることが多いです。
  6. 変更を審査に送信する 送信するまで、何も提出されていません。リリースのページが仕上がっているのに変更が未送信という状態は、公開が最も静かに止まるパターンの1つです。
  7. 審査から公開までを見届ける 審査中、公開準備完了、公開済みは、それぞれ別の状態です。公開の管理が利用可能で有効になっている場合、承認された変更は「変更を公開」を選ぶまで待機します。承認されただけでは公開になりません。そのあと、掲載情報が実際に表示されるまでに時間がかかることもあります。

最初のリリースを段階的な公開にしない

人気のあるガイドのいくつかは、初めて公開する人に10%から始めて徐々に広げるよう勧めています。Googleが文書化している段階的な公開は更新のための仕組みであり、最初のリリースのやり方ではありません。段階的な公開

完了の条件: 公開の概要に未送信の変更がなく、製品版リリースが承認済みではなく公開済みと表示されること。公開の管理が適用される場合、その最後の操作は自分で行います。公開の管理と公開状態

公開までにかかる期間と、重ねられる作業

ゴールの手前には審査が2つあり、これらは別物です。質問票のあとの製品版へのアクセスの審査と、リリースそのものの審査です。Googleは、アクセスの審査は通常7日以内だがそれ以上かかることもあるとしており、アプリの審査も例外的なケースでは7日を超えることがあるとしています。どちらも1週間が上限というわけではありません。審査と公開のタイミング 段階ごとの目安は審査期間のガイドにまとめています。

本当に何が何を止めるのか

ここまでの大半は、どの順番で進めても構いません。例外は4つで、その4つを把握しているかどうかが、3週間で公開できるか6週間かかるかの差になります。

動かせない依存関係

  • アカウントの確認が済むまで、そもそも何も公開できない
  • アプリの設定が完了するまで、要件を満たすクローズド テストのリリースは始められない。内部テストは別
  • 14日間連続が満たされるまで、製品版へのアクセスは申請できない
  • 適用される場合、製品版へのアクセスがなければ製品版リリースはできない

並行して進めて問題ないもの

  • アプリの開発と、その間の内部テスト
  • ストアの掲載情報と、アプリのコンテンツのすべての申告
  • Androidデベロッパー認証へのアプリの登録
  • テスターの募集と、オプトインの準備

これはあくまで計画上の目安です

新規の個人用アカウントなら3〜5週間以上を見込むのが妥当です。これはGoogleのサービスレベルではなく当社の計画上の目安で、アプリがすでにほぼ完成していること、テスターが速やかにオプトインすること、大きな手戻りがないことを前提にしています。アプリの開発期間はこの数字に含まれておらず、手戻りが1回あればその分だけ延びます。

1週目2週目3週目4週目5週目
アカウントの確認本人確認と、該当すればデバイス確認
書類確認の時間も見込む
ビルド・掲載情報・申告これらは並行して進める
ビルド・掲載情報・申告
要件を満たすクローズド テスト14日間連続、短縮不可
14日間連続
製品版アクセスの審査該当する場合のみ
通常7日以内、延びることも
リリースの審査全員が対象
7日を超えることも

新規の個人用アカウントの計画上の目安は3〜5週間以上です。アプリがほぼ完成していること、テスターが速やかに参加すること、大きな手戻りがないことが前提です。Googleのサービスレベルではありません。

Play Consoleが伝えていることと、その直し方

行き詰まりのほとんどは、6種類のメッセージのどれかとして現れます。当てずっぽうで再提出する前に、自分がどれに当たるのかを読み取ってください。

Play Consoleでよくある行き詰まりと、考えられる原因、そして解消する場所
表示されること 考えられる原因 解消する場所
「製品版へのアクセスを申請」が使えない 考えられる原因アカウントまたはアプリ設定のタスクが残っているか、テスター12人・14日間連続の条件をまだ満たしていない。 解消する場所Play Consoleのホームのタスク、次にクローズド テスト
エラーでリリースがブロックされる 考えられる原因ターゲットAPI、バンドルの形式、上がっていないバージョンコード、申告の不足のいずれか。エラーが該当箇所を示します。 解消する場所リリース › エラーのパネル
アプリのコンテンツに未対応のタスクが残っている 考えられる原因フォームを送信せず下書きのまま保存した、またはアプリの変更で回答が古くなった。 解消する場所アプリのコンテンツ
審査担当者がアプリを開けなかった 考えられる原因手順が未記入または失効している、ワンタイムコードが自分の電話にしか届かない、社内アカウントでしか解放されない機能がある、のいずれか。 解消する場所アプリのコンテンツ › アプリのアクセス権
すべて入力したのに何も起きない 考えられる原因変更を保存しただけで、審査に送信していない。 解消する場所公開の概要
テスターの人数が12人に届かない 考えられる原因テスターをリストに追加しただけで、オプトインリンクが開かれていない。 解消する場所クローズド テスト › テスターのリスト

段階別の準備状況チェックリスト

使っているアカウントと、いま目指している段階を選んでください。よくあるチェックリストが混ぜてしまう3つを分けて示します。いま必要なもの、あとの段階で必要になるもの、そして自分にはまったく関係のないものです。自分用の進捗管理ツールであり、Play Consoleの状態を見ているわけではありません。埋め終えても承認を意味しません。

準備状況チェックリスト

質問に答えてから、本当に終わっている項目にチェックを入れてください。あとの段階の項目は未完了として数えず、その旨を表示します。

チェックリストの進捗

該当する項目0件中0件が完了

チェックはこのブラウザにのみ保存されます。Play Consoleのアカウントと照合されるものではなく、このリストを埋めてもGoogleが何かを承認したことにはなりません。

現在の期限と、条件付きのポリシー変更

ここに挙げるのは、作るものや出す時期を変えうる、日付のついた項目です。ほとんどは自分のアプリには及びません。どれかに手をつける前に、3列目を読んでください。

Google Playの期限と条件付きのポリシー変更、そしてそれぞれが影響する対象
日付 変わること 影響を受ける対象 すべきこと
2026年8月31日 変わること新規のモバイルアプリと更新はAPI 36、Wear OSとAutomotiveはAPI 35、TVとXRはAPI 34をターゲットにする必要があります。 影響を受ける対象すべての新規モバイルアプリの提出 すべきことAPI 36をターゲットにビルドします。自分のアプリが対象となる延長がないか、Play Consoleで確認してください。ターゲットAPIレベルの要件
2026年9月15日 変わることWear OSのネイティブ64ビットのアップロード適用が始まります。 影響を受ける対象ネイティブコードを含むWear OSアプリ すべきことネイティブライブラリを64ビット対応で再ビルドします。Wear OSの発表
2026年9月30日 変わること未登録のアプリは、世界中のGoogle Playから削除されるおそれがあります。これとは別に、ブラジル、インドネシア、シンガポール、タイでは参加ストア経由のインストール確認が始まります。 影響を受ける対象その4か国だけでなく、Playのすべてのデベロッパー すべきこといまPlay Consoleで登録状況を確認してください。Play Consoleの要件
2026年10月1日 変わること米国の外部コンテンツリンクプログラムで、報告義務と関連する手数料が始まります。対象となる外部ダウンロードも、取引と同様に対象です。 影響を受ける対象その米国のプログラムに参加しているデベロッパー すべきことそのプログラムのもとで外部リンクを提供している場合にのみ関係します。初回公開の要件ではありません。米国の外部コンテンツリンクプログラム
2026年11月1日 変わることターゲットAPIとBilling Libraryの期限について文書化されている延長期間が終了します。 影響を受ける対象延長の対象となるアプリ すべきことPlay Consoleで対象かどうかを確認してください。延長は自動では適用されません。
2027年1月27日 変わることAPI 37以降をターゲットにするアプリは、Contact Pickerでは中核機能を実現できない場合に限りREAD_CONTACTSを使用でき、その理由を説明する申告をPlay Consoleで行う必要があります。 影響を受ける対象連絡先を読み取る、API 37以降をターゲットにしたアプリ すべきことContact Pickerへ移行するか、申告を準備してください。制限付き権限と最小スコープの代替手段
2027年1月27日 変わることAPI 37以降をターゲットにするアプリは、取引に伴う正確な位置情報にAndroidの位置情報ボタンを使う必要があります。ACCESS_FINE_LOCATIONをリクエストするアプリには別の申告が求められ、そのフォームは2026年11月に提供予定です。 影響を受ける対象正確な位置情報をリクエストする、API 37以降をターゲットにしたアプリ すべきことAPI 37以降の取引利用のルールが当てはまる場合は位置情報ボタンを実装し、さらにアプリがACCESS_FINE_LOCATIONをリクエストするなら申告も準備してください。二者択一ではなく、両方が必要です。フォアグラウンドでの位置情報アクセスと位置情報ボタン
2027年2月1日 変わること情報源が食い違っています。現行の16 KBガイドはこの日付を更新のブロックが始まる日としており、当初の発表では2025年11月1日が使われていました。現行のガイドは、それが新規アプリにどう適用されるのかを整理していません。 影響を受ける対象ネイティブコードを含むアプリ すべきことどちらの日付を前提に計画するよりも、いま16 KBの互換性をテストしてください。16 KBのページサイズ

ここは正確におさえておく価値があります。位置情報ボタンはACCESS_FINE_LOCATIONの代わりにはなりません。この権限は引き続きonlyForLocationButton属性とあわせて宣言し、システムがボタン経由でのみ正確な位置情報を付与するようにします。おおよその位置情報で足りる場合の選択肢はACCESS_COARSE_LOCATIONで、短縮形の「COARSE_LOCATION」ではなく正式名称のほうです。Googleの2026年4月の発表は、明確化ではなくポリシーの更新であり、あわせて、出会い系機能を持つアプリに年齢制限付きコンテンツがどう適用されるかも更新されました。2026年4月15日の発表

期限のない、常時有効な要件

いま有効でありながら、どの「変更点」リストにも載らないものです。だからこそ、1〜2年前にこの手続きを覚えた人がつまずきます。

  • クローズド テスト:テスター12人、14日間連続。対象は2023年11月13日より後に作成した個人用アカウントです。人数は2024年12月11日に20人から12人へ引き下げられました。
  • アカウントの所有権の移管は、Play Consoleの移管フローを通して行います。所有者の直接移管の対象は、組織用アカウントと、収益化していない個人用アカウントです。収益化している個人用アカウントは、新しいアカウントを作ってアプリを移管する別の経路をとります。第三者を介したアカウントの売買や貸し借りは禁止されています。デベロッパー アカウントの所有権の移管
  • 組織用アカウントが必須なのは、指定された金融サービス、健康、承認を受けたVpnService、政府のアプリです。
  • 写真と動画の権限は、すでに適用されています。広い範囲のアクセスは中核機能に必要な場合だけにとどめ、それ以外はシステムのフォトピッカーを使います。

PolicyBytes:2026年4月のポリシー更新

上で触れた連絡先とアカウント移管のポリシー、そして位置情報と年齢制限付きコンテンツの更新について、GoogleのDeveloper Experienceチームが解説します。視聴は任意で、実務的にすべきことは表にまとめてあります。

2026年4月のポリシー更新を扱うGoogle Play PolicyBytes公式エピソードのサムネイル

PrimeTestLabがクローズド テストでできること

8つのステージのうち7つは、自分でコントロールできる事務作業とエンジニアリングです。残る1つには、実機のAndroid端末を使う実在の12人が、オプトインしたうえで14日間途切れず実際に使い続けることが必要です。ソロ開発者が止まるのがこのステップであり、当社が担うのもここだけです。

お客様はクローズド テストのオプトインリンクを共有してください。招待、オプトインの確認、日々のエンゲージメント監視、14日間のフル維持、そして離脱者が出たときの補充まで当社が対応します。アプリの言語は問わず、対象国も柔軟に指定できます。

$19.99からテスター12人
4~6時間テスト開始までの目安
9,800+件のアプリ、120+か国

当社が行わないこと

PrimeTestLabが担うのはテスターの要件、つまりオプトイン済み12人・14日間アクティブという部分です。申告の記入、アカウント種別の選定、製品版へのアクセスの回答作成は行いませんし、Googleの審査に影響を与えることもできません。製品版へのアクセスを決めるのはGoogleです。99.9%という数値は、9,800+件のアプリにわたる、当社が管理したテストの完了率です。当社がコントロールできる範囲、つまりテストが最後まで実施されたかどうかを示すものであり、Googleによる承認の保証ではありません。

現在のプラン

Starter

テスター12人

$19.99

Googleの最低要件を満たす
実機のAndroid端末
14日間フルカバー
プランを見る

Professional

テスター20人

$29.99

最低要件に対する余裕
端末の多様性が高い
14日間フルカバー
プランを見る

返金保証 · テスト開始は通常4~6時間後 · サブスクリプションなし

よくある質問

テスター12人が必要なのは新しいアプリごとですか、それとも最初の1本だけですか?

Googleは製品版へのアクセスをアプリ単位の手続きとして運用しています。申請はアプリのダッシュボードから行い、テストの要件もそのアプリについて評価されます。1本のアプリでアクセスが付与されれば以後すべてのアプリで要件が永久になくなる、といったことをGoogleは公表していません。最初の1本で片づいたと決めつけず、新しいアプリごとにダッシュボードを確認してください。

内部テストはクローズド テストの要件に算入されますか?

いいえ。要件を満たすのはクローズド トラックだけです。内部テスト自体は使う価値があります。アプリの設定が未完了でも動かせ、テスターは最大100人まで登録でき、内部テストのみのアプリはデータセーフティのフォームが免除されます。ただし、どれだけ実施してもテスター12人・14日間のカウンターは動きません。

本人確認だけで十分ですか、それともほかにも確認の手順がありますか?

混同しやすいのですが、別々の3つがあります。本人確認は、アカウントを保持できる人物であることを示す手続きです。デバイス確認は新規の個人用アカウントに課されるタスクで、root化していないAndroid実機(Android 10以降)を使い、Play Consoleモバイルアプリから行います。Androidデベロッパー認証は、アプリを確認済みのIDに結びつけて登録するものです。どれか1つを終えても、ほかが終わったことにはなりません。

API 36をターゲットにすると、アプリはAndroid 16でしか動かなくなりますか?

いいえ。API 36をターゲットにするのは、どの動作を前提にアプリを作ったかをAndroidに伝えることです。インストールできる最も古いバージョンを決めるのはminSdkです。ターゲットを上げるために最小バージョンまで上げる必要はありませんし、必要もないのに上げればユーザーを失います。

アプリがデータを収集しない場合でも、プライバシーポリシーは必要ですか?

必要です。しかも2か所にです。Play Consoleにリンクを登録し、アプリ内にもリンクまたはポリシー本文を置きます。何も収集しないアプリにも、その旨を記したポリシーが必要で、クローズド、オープン、製品版のいずれかのトラックにあるならデータセーフティのフォームにも回答します。

ダッシュボードで「製品版へのアクセスを申請」が使えないのはなぜですか?

たいていは次の4つのどれかです。本人確認やデバイス確認といったアカウントのタスクが残っている。アプリの設定が未完了で、クローズド テストのリリースが要件を満たしていない。テスターが追加されただけで、実際にオプトインした人数が12人に満たない。あるいは14日間連続がまだ経過していない。テスターがオプトアウトして自分の日数を数え直した場合も、これに含まれます。どれに当たるかは、Play Consoleがダッシュボードに表示します。

個人用アカウントを、あとから組織用アカウントに変換できますか?

できます。Googleは既存のアカウント内で変換する手続きを用意しています。組織のウェブサイトを確認し、組織のお支払いプロファイルを確認してから、変更を完了します。変換後は、新しいアプリを提出する前に72時間以上あけることをGoogleは推奨しています。逆方向の変換には、新しいアカウントが必要です。

US$25の登録料は年額ですか、それともアプリごとにかかりますか?

どちらでもありません。1回限りで、デベロッパー アカウントにつき1回だけ請求され、年間更新料はありません。支払いはクレジットカードまたはデビットカードで、プリペイドカードは使えず、所有者は18歳以上である必要があります。これは登録のための料金であって、公開にかかる費用全体の見積もりではありません。また、Googleはアカウントの解約に結びついた限定的な返金条件を文書で示しています。

次にすべきこと

次の一手

次の提出を実際に止めている、未完了の要件を1つ見つけて、それを片づけてください。同時に、並行して進められることは進めます。アプリの開発、正確な申告の準備、テスターの手配です。アカウントが未確認なら、それが止めている原因です。確認済みで、2023年11月13日より後に作成した個人用アカウントを使っているなら、アプリの設定を終え、できるだけ早くクローズド テストを始めてください。14日間連続は、この工程で唯一、頑張っても短縮できない部分です。すでに審査中なら、再提出せずに公開の概要を読んでください。そして、製品版との間に立ちはだかっているのがクローズド テストなら、そこは当社が引き受けます。

各要件の出典

重要な主張には、それぞれの箇所で出典をリンクしています。ここはその一覧版です。Googleのヘルプページの多くは日付が示されていないため、ページの更新日はポリシーがいつ施行されたかの証拠にはなりません。

登録料と登録手続き Play Consoleを使ってみる
アカウントのカテゴリ Play Consoleの要件
生成AIのポリシー AI生成コンテンツ
審査担当者のアクセス アプリの審査を受ける準備をする

今回の改訂で変わったこと

2026年9月11日
2026年9月8日時点で確認したGoogleのドキュメントに照らして全面的に作り直し、その改訂版をさらに再監査したうえで手を入れました。修正:ターゲットAPIの要件(端末の種類別のマトリクスに変更)、クローズド テストの前提条件の順番、個人用から組織用への変換、D-U-N-S番号の所要期間、2026年9月30日の登録期限の適用範囲と、その経路(アプリができたあとにPlay Consoleで状況を確認する形)、連絡先と位置情報をAPI 37以降・2027年1月27日に改め、実装と申告の両方が必要であることを明示、アイコンとスクリーンショットとプロモーション動画の仕様、審査担当者向けアクセスは手順5組であること、アプリケーションIDはPlay Consoleの登録情報ではなくビルドの属性であること、そしてリリースの仕組み(テスト済みの対象バンドルを再利用できること、公開の管理が適用される場合は承認が公開を意味しないこと)。追加:デバイス確認、アプリ作成とリリースのステージ、ネイティブコードとPlay Billingの事前チェック、AI生成のストア素材の申告、健康アプリと金融機能の申告(該当する機能がなくても必須)、行き詰まりの一覧表、そして重要な主張ごとの出典。根拠がないため削除:2026年1月28日という健康アカウントの移行日、本人確認「5日」の俗説、2025年4月のAndroid IDの説明、宣伝用画像の1 MB上限、そして「最も避けやすい却下理由の第1位」という順位付け。準備状況チェックリストは2度作り直し、いまは「あとの段階で必要」と「該当しない」を分け、提出しただけの作業を完了とは見なさなくなりました。
2026年6月24日
初回公開。
Kefayatullah Khadem · ソフトウェアエンジニア、Google Play公開スペシャリスト

執筆

Kefayatullah Khadem

ソフトウェアエンジニア · Google Play公開スペシャリスト

Kefayatullah Khademは、スケーラブルなアプリケーションの開発を8年以上手がけてきたソフトウェアエンジニアです。多くの個人開発者がGoogle Playのクローズド テスト要件でつまずく様子を見てきたことから、PrimeTestLabではその突破を支援しています。これまでに9,800+件のAndroidアプリについて、120か国以上でマネージド型のクローズド テストの完了を支援してきました。当社が管理したテストの完了率は99.9%です。開発者の公開支援をしていないときは、Google Playのポリシー、アプリが却下されるパターン、クローズド テストの進め方について執筆しています。

9,800+ テスト済みアプリ
99.9% テスト完了率
120+ 対応国
4.9/5 評価

テスト完了率99.9%

14日間のクローズド テストで 止まっていませんか。当社にお任せください。

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